子どもの視力回復

ほんべ眼科では親子で学ぶ視力回復教室を定期的に行っております。子どもの視力回復における要望も非常に多くなっています。その背景として 近年、テレビやタブレット、3DSなどのゲーム、スマホなどによって視力が落ちている子どもが増えているからだと思います。 最近の学校での視力検診では視力をABCDの4段階に分け、Aは1.0以上、Bは0.9~0.7、Cは0.6~0.3、Dは0.3未満としています。 AやBでは日常生活に支障はきたしませんが、C以下になると黒板の字がぼやけてしまったり、自転車で走行中、障害物の察知が遅れたりと日常生活の中でのリスクが増してしまいます。ひと昔前は小学生ぐらいでは視力が1.0以上なのは普通のことでしたが、今はそうではありません。しかし、多くの場合は仮性近視や初期の近視、乱視です。きちんと対策をとれば眼鏡生活や将来的なコンタクトの生活から抜け出すことが可能になります。

子どもの視力回復1歩目―近視は遺伝?

子どもの視力が落ちたのは、遺伝のせいだ。なんでもかんでも遺伝のせいにしてしまうのが現代の医学界の風潮ですが、先天的な遺伝性疾患は発生頻度がほぼ決まっています。 糖尿病にしろ近視にしろ時代によって発生頻度がずいぶん遣います。 子どもの生活環境によるもののほうが原因として重要ということです。

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「うちは両親ともども近視なので子ども近視になってもしょうがない。」 という親御さんがいますがそれは顔つきが似ているぐらいのことで、同じような環境で生活すれば、同じように近視になるということに過ぎません。 私たちの先祖につながるる江戸時代の人々の近視人口はわずかでした。つまり目を使う環境が近視を多く作り出しているのは誰でも認めるところです。 であるなら目をもう少し上手に使い、近視にならない工夫をすれば大丈夫なのです。子どもの視力回復は可能です。

子どもの視力回復2歩目―裸眼で鍛えること=健康な目

良い目とはどういう見え方をする目なのでしょう? 当たり前のことですが、目の健康とはメガネをかけて1.5が見えることではなく裸眼でよく見えることです。 強度近視の方も進んでなったわけではありません。眼鏡屋さんやコンタクトレンズ店や眼科医院で正しい目の使い方の指導を受けなかったからです。 眼鏡屋さんもコンタクトレンズ店も売り上げが上がればよく、眼科も診療点数の上がらない子どもの診療よりも診療点数の高い白内障手術に精 を出すためかもしれません。しかし伺も知らすに強度近視になった患者さんはもし夜中に大地震がきたら本当にどうしようと真剣に悩んでいます。

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10年に一度くらいの頻度で大災害が起こる日本です。災害時、目が見える見えないだけで命を左右してしまうのです。 日本の将来をになう子どもたちの目を守るのは眼科医の使命です。 多くの親御さんは知らないだけです。ですが、それで大事なお子さまが近視になってしまいます。 そうなる前に防ぐべき正しい知識をお伝えしたいと思います。

子どもの視力回復3歩目―目が見にくいということは

お子さまの視力が落ちているといっても、目が見にくい状態というのはさまざまです。まず第一にメガネをかけて視力が出る〈屈折異常〉のか視力がでないのかで今後の対応がきまっっています。 ■メガネをかけて視力が出る・・屈折異常(遠視、近視、乱視のいずれか) ■メガネをかけても視力が出ない・・目の病気

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子どもの視力回復の一歩としてはまずは、信頼のおける眼科で自分の子どもの目が今、どんな状態にあるのかをきちんと把握する必要があります。屈折異常ならまだしも、目の病気が原因であれば早い段階での治療が必要になります。また急激に視力が落ちた場合は深刻な病気が隠れていることもありますので一刻も早く眼科を受診しましょう。

子どもの視力回復4歩目―お子さまの近視も脳の指令

子どもの視力回復を進めるためにまずは基本を理解しましょう。脳と目の関係です。 脳と目との関係は、パソコンなどのモニターにカメラを繋いだものと同じです。

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パソコンとカメラを繋ぐのはケーブルですが、それと同じ役割で脳と目を繋ぐのが視神経です。 よく、コレステロールの取りすぎが高血圧になるといわれていますが、血管を拡げだり狭くしたりするのは神経の働きです。 人間の体は神経を通じて脳によって支配されているのです。近視は近くばかり見るので脳がそうしなけらばいけないと誤認識してしまう結果です。つまり、子どもの視力回復の基本の一歩、脳に近くばかり見ていると思わせないことが重要。これを覚えてください。

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子どもの視力回復5歩目―お子さまの目を悪くする環境

①本を近づき過ぎて見る

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机の高さが成長に追いつかないときに姿勢が悪くなり、本と目の距離が近くなります。姿勢を正すと本と目の距離が離れます。 勉強をするときには音読をするといいと言われていますが、これは、ものを覚えたり、頭のためにはいいのですが、目にとっては視野が狭くなり、近視になりやすくなります。 長い時間をかけた音読のあとは視力回復トレーニングが必要です。

②暗いところで本を読む

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③視野が狭くなる(代表例:部屋を暗くしてテレビを見る)

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部屋を暗くしてテレビやスマホなどを見ると、液晶の輝度が高いので周囲の景色が目に入らずに視野が狭くなります。このような見方をすると近視だけでなく乱視もすすんでしまいます。

④寝転んで本を読む

bad4 寝転んだ状態で本を読むとき、腕を伸ばして読むようなことはありません。最初は離れていても徐々に本と目が近づいてきます。気がつくと 片目だけで見ていることがあります。この状態が続くと片目だけ近視が進むこともあります。

⑤ 長時間、目を使う

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筋肉トレー二ングで同じ筋を3時間も酷使しないと思います。しかし、目はどうでしょうか?3時間近業をするということは毛様体筋を3時間連 続で酷使しているということです。近くを見るときは最低1時間以内に休憩を取ることをお勧めします。

⑥コンビュータ〈端末機〉を使いすぎる

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30代でも40代でも目の使い方いかんで近視は進みます。特にコンビュータ作業は深刻です。③の視野が狭くなる⑤の長時間、目を使うなどの重複した作用が目を悪くします。 3DS、スマホやタブレット等も視野が狭くなり、近視の進行が早いです。

子どもの視力回復6歩目―これが本当の視力回復法

①ほんべ式視力回復法

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1から12までの番号力一ドを順番に追っていくという単純な方法ながら確実に視力を回復させます。できるだけ早く 片目ずつ3回します。時間を測りながらするとよいでレょう。ゲームのように競争できるので小さな子どもには喜ばれるかもしれません。 上は横の揚合ですが、さらに縦方向と奥行きとX,Y,Z方向で訓練します。視力だけでなく子どもの脳力開発にも有効です。

②チベット・ホイール

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理論はほんべ式視力回復法とおなじです。上の図形の輪郭を目で追うことで視野を広げ、眼筋をストレッチします。 この図は希望者の方に無料でお配りしています。右回り、左回りをして終了です。結果はやってみてのお楽しみ。子どもの視力回復にも効果抜群です。

③プラスレンズ利用法(雲霧法)

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雲霧とはボーっと見えるということで、老眼鏡で遠くを見たときのみえ方です。手軽なのは100円均一ショップで+2.0とか+2.5とか書いであるのを買ってみてください。それを疲れたときなどに掛けて10分ぼーっと遠くを見ているととったときに驚くほど物がはっきり見えてきます。

④ ピンホールメガネ

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本屋さんでピンホールメガネの視力回復グッズを見かけます。「これって効果あるのですか?」とよく聞かれます。 ピンホールで見ると遠くもはっきり見えます。紙に1mmくらいの穴を覗いてみてください。実感できるはずです。 ピンホール眼鏡を装着することにより、物を見るときに目を凝らさないで見ることができるので目を休ませることになります。 つまり、ピンホールメガネは目の休憩に効果を発揮するので仮性近視には有効です。ですが進んだ近視にはあまり効果はありません。

⑤パーミング及び目を暖める

目の血液循環は末梢ですから実はそんなによくありません。指先と同じようなちのです。レたがって自を酷使すると酸素不足に おちいりやすくなります。そんなときに手のひら(パーム〉を自に当ててみましょう。手からのエネルギーが自に伝わり循環がよ くなり、見やすくなります。おしぼりを暖めて自にのせたりするのもよいです。気持ちよいからといってアイスパックを長時間のせると循環不全によりピント調節力が減少したりしますので要注意です。

⑥目のツボ健康法

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目の周囲にはツボがだくさんあります。目が疲れたときなど自然に鼻筋をつまんだりするのはそれがツボだからです。上の図を参考に休憩時間などに子どもの目を刺激してあげましょう。

⑦視力アップクリーム&ローション

ほんべ院長の排毒理論がら生まれた視力向上のためのローションとクリームです。視力回復トレーニングと併用すると効果が増幅します。子どもの視力回復にも効果あります。

子どもの視力回復7歩目―メガネ・コンタクトは最良の矯正法なのか?

調節力はメガネ・コンタクトで改善できない

近視の進行は調節力の低下を伴います。しかしメガネやコンタクトでは調節力の改善はできません。オルソケラトロジー(次頁〉で視力がアップした後、子どもたちが老眼が出たかのような症状を訴えます。つまり本を離さないと見にくいといいます。しかしこの症状は1週間ほどで消失します。つまり調節力がもとに戻ったのです。残念ながらメガネ・コンタクトではこれは不可能です。

メガネ・コンタクトが近視を助長させている

軽い近視のかたがコンタクトをして朝から近業作業をし続けるのも合理的な方法ではありません。なぜ、そこまでして目に負荷を掛けるのでしょう。本来メガネやコンタクトは矯正具で松葉紋と同じです。必要なときにすればよいものなのに漫然とすることによって目が悪くなっていきます。コンタクト店でも患者の生活の様子も聞かずに安易に度数を上げていますから近視がどんどん進行しています。

レーシックは本当に大丈夫ですか?

アメリ力ではすでにレーシック〈近視矯正手術〉は下火です。ロサンゼルスでは手術件数は減少しています。アメリ力陸軍もレーシックは否定的です。多くの術後患者が将来の不安にさいなまれているとも聞きます。なぜか日本では大学教援も率先して学会発表をしていますがレーザーは1億円もする機器が必要ですからまだまだ利権もあり、多くの関係者がうごめいています。 老眼が早期に来るとか白内障手術時の眼内レンズの度数決定に支障をきたすとか、また、仕事内容が変わり急に目を酷使するようになるかもしれません。そのような時にはまだ近視が進行するかもしれません。97%の成功率をうだっていますが100名中3名は泣いていることを考えておきたいです。外科の世界では手術をできるだけしないようにというのが医学の流れです。後先考えずに営利目的で手術する風潮を改めたいものです。レーシックを考えているかたはその前にオルソケラトロジーがおすすめです。特に将来のある子どもには。

オルソケラトロジーのすすめ

オルソ=矯正 ケラト=角膜 ロジ一=方法 オルソケラトロジーはアメリカで40年ち前から研究され科学の進歩とともに進化してきました。ソフトコンタクトの使いすぎで角膜内皮の減少を生じるようなこともなく目に優しく目の機能にそくした理想的な矯正法です。 ほんベ眼科では2001年より治療に取り入れていますが角膜内皮の減少等オルソケラトロジーによる目の障害を認めておりません。さらにほんべ式視力回復法を併用することでさらなる効果を得ています。 これからメガネにしようかコンタクトにしようかと迷っているかたに特にお勧めです。すでに近視が強くなっているかたも裸眼で見えるすばらしさを是非体験してください。